![四人の容疑者 箱](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/01/s-DSCF5555-1024x577.jpg)
クルード系の推理ゲーム。
絵柄の火曜サスペンス風味が渋いです。
ざっくり説明
カードは16枚。容疑者は4人。
1人につきアリバイの時間ごとに4枚のカードがあります。
カードには場所の要素もあります。
ここから1枚抜いて、犯人にします。
犯人とその人のアリバイのない時間を当てるという設定。
![四人の容疑者 カード説明](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/01/s-DSCF5545-770x1024.jpg)
ゲーム開始
まずランダムに1枚のカードを抜いて残りを配りきります。
手番が来たら、誰か一人に質問します。
質問の要素は、人、時間、場所。
何枚持っているか聞くことができます。
質問の仕方は、毎回場に出る2枚のカードの要素でしか質問できません。
質問された人は聞かれた枚数を答えます。
該当枚数が2枚以上あったら1枚見せなくてはいけません。
質問された人は情報をさらす代わりに1枚コインがもらえます。
このコインを使ってお助けキャラクターのカードを購入して使うことができます。
一度購入したカードは自分の前において置き
誰か他のプレイヤーが使用するまで使えません。
連続使用ができません。
抜けているカードがわかったら挙手制。
早い者勝ちで抜けているカードを宣言してチェック。
正解なら勝利。不正解なら脱落です。
情報をいかにわかりやすくまとめていくかが勝負のゲームです。
![四人の容疑者 シート説明](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/01/s-DSCF5553-1024x577.jpg)
感想
交錯する情報をまとめて正解近づいていくのが
高度なパズルをみんなで解いているようで
プレイしている間はとても楽しいです。
どこかで見たようなキャラたちの雰囲気もいい感じ。
愚かな質問をしてしまって、
ずっと同じカードを見せられ続けるのもみんなでニヤリと笑えます。
ただ、うちで頻発するのが「答える数を間違っていた問題」。
![四人の容疑者 プレイの様子](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/01/四人の容疑者9.jpg)
チェックすると全然違うカード。
100%の自信があったのに絶対におかしい!
と思って発言をさかのぼって確認すると
タイ太郎のたった1度の間違いが発覚して…
タイ太郎「え~…そんな数言ったっけ?」
ほうみ「言ったよ!」
2人プレイならこれで終了。
めちゃめちゃ文句言いたいけど、自分もやったことあるし、
次自分がやらないとも限らないので、あんまり強くは責められない。
でも、小1時間プレイして、この終わりはキツイです…。
こういう終わり、何度かあります。クルードではおきないんだけどなー。
キャラによって複雑な処理が要求されるので、それで間違ってしまうのでしょうか。
![四人の容疑者 カードの説明](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/01/s-DSCF5552-1024x577.jpg)
答えるときに使うという枚数をプラス1かマイナス1できる。
![四人の容疑者 プレイの様子](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/01/四人の容疑者14.jpg)
あと、3時と9時を逆に言ってしまうのがあるあるですのでご注意を。
それでも、プレイしている間の思考はとても楽しいし、
ボードゲームになじみのない人にも受けがいいです。
普段、使わない脳みその部分を使うからですかね。
持ち運びもクルードより楽です。
2人でもあそべます。
1人2つ手札を持って、質問するときはどっちに聞くか宣言してから質問します。
2人でも結構面白いです。
![「四人の容疑者」ボードゲームレビュー](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/01/四人の容疑者19.jpg)