正体隠匿系ゲーム。スパイになってメンバーにもぐりこみます。スパイだけが自分たちがどこにいるのか知りません。8分間うまく話を合わせて逃げ切れればスパイの勝ち。見破れば他プレイヤーの勝ちです。
ざっくり説明
ジップロックがたくさん入っていて、そのうちひとつを選びます。
ジップロックから人数分カードを出して、シャッフルして配ります。
プレイ後はいつも一番上にスパイカードを置いて、ジップロックに入れるので、必ず1枚スパイカードが入っています。
スパイカードが配られた人以外はみんな同じ場所が描かれたカードが配られています。
場所は学校、南極基地、会社のパーティ、ナイトクラブなどなどたくさん。
適当な方法でスタプを決めて、8分間質問スタート。スタプから質問された人が答えて、また他の人に質問して…を繰り返します。
不自然な答えが出たときの空気の変化が笑えます。
怪しいと思ってもただの価値観の違いの可能性もあります。
ひとつでも状況に合致した答えをされると容疑者から外してしまうこともありますが要注意。どうしても分からないときは、過去の発言、質問を振り返り、一生懸命スパイを推測します。
ちなみに全員一致で当てなければスパイの勝利になってしまいます。
上級者になってくると怪しい人にわざと見当違いの質問をして、馬脚を現すよう仕掛けるパターンも。
それもまた分かってくるから、どう返していくか駆け引きは熱いです。
~こんな質問どうですか?~
・そこには財布持ってく?
・誰と行く?
・最近いつ行った?
・せまいよね?
・来てみたかった?
・うるさいよね?
・そこで何したい?
・どんな思い出ある?
・お金かかるね?
感想
正体隠匿系なのに短時間で終わるのがgood!
カマの掛け合い、信頼、不信、クリティカルな質問を考え出す創造性、演技、凝縮した駆け引きを短い時間で体験できる大好きなゲームです。
どの場でもOKな満点のゲームだと思っていたのですが
いつも遊んでいるメンバー、家族など背景がよく分かっているメンバーの中に、新しい人が入ってくるような状況には向きません。
パーソナルな情報をよく知らないことがとても不利になるからです。
まだみんなが良く知らない新メンバーが入るようなときは別のゲームを出してます。
出す場を間違えなければ、帰る時間を忘れてしまうほどに本当に面白いゲームです。