魔法のラビリンス
見えない迷路を進むゲームです。
コンポーネントが素敵なボードゲーム。
ざっくり説明
サイコロを振ってボード上を進み、ランダムにひとつ置かれたチップを集めます。誰かがひとつとったら新しいチップを引いて置く、を繰り返し、5つ集めた人の勝利です。
厚紙のボードを自分のコマと磁石の玉ではさみます。
ボードの下はこういう風に木の板で遮られた迷路が作られていて、
下に木の板があるところをコマが通ると、
磁石の玉が外れてスタートに戻ってきてしまう仕掛け。
これが見えない壁が張り巡らされた迷宮を進んでいるようなファンタジーな世界観を作り出してくれるのです。
感想
雰囲気最高。
全年齢でまったりと楽しめるゲームです。プレイ時間もちょうどいい。
メモリーゲームですが人がいて通れないことがあったり、新しいチップがランダムに配置されたり、勝敗は記憶のみで決まらないのでけっこう年齢に関係なく楽しめます。
まずは自分の周りの迷路の様子から、だんだん余裕が出てきたら他プレイヤー周辺の迷路を把握していきます。後半になるにつれて皆がスピードアップ。
ほうみは言葉で覚えちゃう派。…剣のところは右いける、とか。
タイ太郎はだんだん視覚的に迷路が見えてくるらしい。ほうみは良く分かりません。
皆さんはどっち派ですか?
木の板ははずせるので迷路は可変。覚える心配はありません。
使用する木の板を減らせば低年齢の子供も遊べます。
今回はじいじ、ばあばと4人でプレイ。
いちばん笑った瞬間は
チップを引いて置く場所が見当たらないと誰かのコマの下にあるということなのでズラして確認します。
ばあばのをズラすと…「あれ?軽い?」
いつの間にか外れていたみたい。
玉が外れても時々引っかかって入り口まで落ちてこないときもあります。
動かす感じでわかるでしょ!
今まで真剣にやってたのは何だったの!?
総ツッコミでした。
ゲームとあんまり関係ないところだけど一番笑えました。楽しければ、何でもいいですね。