ビブリオス
写本がテーマのボードゲーム。結構好きです。
内容物はこんなカードゲーム。
![ビブリオス](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス21.jpg)
![ビブリオス](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス30.jpg)
ざっくり紹介
やってることを図示するとこんな感じ。
※実際のプレイはカードを使いますので様子が違います!
正確なルールは他をご参照ください!
今回は私の脳内ではこうなってますってことで。
順番に5つのボックスに自分の色の玉を(1個~4個)いれていく。
玉を入れる代わりにお金をもらうこともできる。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス2.jpg)
どちらでもなく、箱の点数を増減する選択肢もある。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス7.jpg)
ちなみに手番プレイヤーはどこに玉を入れたのか、もしくはお金をもらったのか皆には秘密に出来る。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス3.jpg)
手番プレイヤーはもう一個やることがあります。
皆には見えないところで秘密BOXに
後で玉を入れる権利やお金を仕込むこと。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス4.jpg)
お金は何に使うか。全員が玉を入れるフェイズが終わったら、競りフェイズがはじまります。
何を競るかというと、さきほどそれぞれが仕込んだ秘密ボックスの中身。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス5.jpg)
これを競り落とします。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス6.jpg)
ちなみにお金が競りの対象になったら、お金では競り落としません。
代わりに今まで自分が入れた玉を秘密裏に出してその個数で競ります。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス8.jpg)
そうやって最終的にそれぞれのボックスに一番多く玉を入れていた人がその箱の点数をゲット。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス9.jpg)
そんな感じ。
プレイのようす
ほうみ、タイ太郎、麻呂、スペ君でプレイ。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス10.jpg)
序盤からタイ太郎は赤に入れます。あからさまに赤狙い。
みんな赤はタイ太郎にゆずる構え。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス11.jpg)
そんな中、けっこう赤に玉を入れるチャンスを得たほうみは、
「意外と赤いけるんじゃない?」
と秘密裏に赤に玉を入れていきます。
表向きには黄色に玉を入れてます。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス12.jpg)
赤を取った気でいるタイ太郎。ダイスの点数も上げてくれます。
その分ほうみはせっせと裏で赤に玉を入れる・・・。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス13.jpg)
そして競りフェイズ。
赤に玉を入れるほうみを見て、異変に気づくタイ太郎。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス14.jpg)
結果はほうみが赤のマジョリティをとりました。ちなみに黄色もほうみ。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス15.jpg)
でも勝者は青と緑を取ることに成功したスペ君。
私は黄色の得点を下げられすぎました。理想的な展開だったんだけどなー。ダイス目まで手が回らなかった。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス16.jpg)
感想
箱に入れられる玉の数は上限があります。ダイス1個を確実に抑えるために過半数を取ろうとすると、手数が足りずダイス2個は取れません。過半数にしがみつかないぎりぎりの攻め具合が求められます。そのあたりの駆け引き、バランスが秀逸。
![ビブリオス ボードゲーム イラスト](https://boardgamemap.com/wp-content/uploads/2018/06/ビブリオス20.jpg)
見える部分と見えない部分があったり、オークションタイムに玉を箱から出したりと、マジョリティの取り合いのプロセスが楽しいです。
プレイ時間が短くて遊びやすいし、答え合わせが盛り上がるいいゲームです。