ビブリオス
写本がテーマのボードゲーム。結構好きです。
内容物はこんなカードゲーム。
ざっくり紹介
やってることを図示するとこんな感じ。
※実際のプレイはカードを使いますので様子が違います!
正確なルールは他をご参照ください!
今回は私の脳内ではこうなってますってことで。
順番に5つのボックスに自分の色の玉を(1個~4個)いれていく。
玉を入れる代わりにお金をもらうこともできる。
どちらでもなく、箱の点数を増減する選択肢もある。
ちなみに手番プレイヤーはどこに玉を入れたのか、もしくはお金をもらったのか皆には秘密に出来る。
手番プレイヤーはもう一個やることがあります。
皆には見えないところで秘密BOXに
後で玉を入れる権利やお金を仕込むこと。
お金は何に使うか。全員が玉を入れるフェイズが終わったら、競りフェイズがはじまります。
何を競るかというと、さきほどそれぞれが仕込んだ秘密ボックスの中身。
これを競り落とします。
ちなみにお金が競りの対象になったら、お金では競り落としません。
代わりに今まで自分が入れた玉を秘密裏に出してその個数で競ります。
そうやって最終的にそれぞれのボックスに一番多く玉を入れていた人がその箱の点数をゲット。
そんな感じ。
プレイのようす
ほうみ、タイ太郎、麻呂、スペ君でプレイ。
序盤からタイ太郎は赤に入れます。あからさまに赤狙い。
みんな赤はタイ太郎にゆずる構え。
そんな中、けっこう赤に玉を入れるチャンスを得たほうみは、
「意外と赤いけるんじゃない?」
と秘密裏に赤に玉を入れていきます。
表向きには黄色に玉を入れてます。
赤を取った気でいるタイ太郎。ダイスの点数も上げてくれます。
その分ほうみはせっせと裏で赤に玉を入れる・・・。
そして競りフェイズ。
赤に玉を入れるほうみを見て、異変に気づくタイ太郎。
結果はほうみが赤のマジョリティをとりました。ちなみに黄色もほうみ。
でも勝者は青と緑を取ることに成功したスペ君。
私は黄色の得点を下げられすぎました。理想的な展開だったんだけどなー。ダイス目まで手が回らなかった。
感想
箱に入れられる玉の数は上限があります。ダイス1個を確実に抑えるために過半数を取ろうとすると、手数が足りずダイス2個は取れません。過半数にしがみつかないぎりぎりの攻め具合が求められます。そのあたりの駆け引き、バランスが秀逸。
見える部分と見えない部分があったり、オークションタイムに玉を箱から出したりと、マジョリティの取り合いのプロセスが楽しいです。
プレイ時間が短くて遊びやすいし、答え合わせが盛り上がるいいゲームです。