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2人専用アンドール。
大箱アンドールを買ったはいいが、ボードゲーム初心者の友達との場で開けてしまい、その時のメンツでは盛り上がらず、1度のプレイで棚で眠ってしまっています。
2人用なら夫婦二人で手軽にできるのではないかということで購入。
変わったシステムの協力ゲーム。
ざっくり説明
基本的には協力して進むすごろく。後ろかくる怨霊に追いつかれないようにゴールまで到達できれば2人とも勝利。追いつかれたり、追い越されたりしたら2人とも負け。
コマの進め方が変わっていて、
まず、それぞれプレイヤーは自分の前に3列のカード列を持っています。
手番が来たらその中の1列を選択して、一番前に来ているカードの内容を解決します。
キャラクターなら移動出来たり、武器なら攻撃出来たり、仲間なら体力を回復させたりしてくれます。
使用したカードは列の最後尾に。
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怨霊はどうやって移動してくるかというと、
列の中に怨霊カードが含まれています。
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それが一番前に来ると、使用して最後尾にやらないとほかの行動が選べない。
なので、仕方なく、怨霊カードを使用することになります。
それによって、モンスターがカード列に入り込んできたリ、体力が減ったり、怨霊が進んだりします。
カードもいくつか使い道があります。
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裏返ると天候が悪くなり、弱くなる。
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パートナーがいるマスは飛び越せます。なので、
高い移動コストが必要なマスは片方が滞在しているうちに通り過ぎるのがお得ですね。

そうやって、
シナリオごとの達成目標を満たしたり、
列に入り込んできたモンスターを倒したり、
怨霊に追いつかれないようにしながら、
協力しあって、ともにゴールを目指します。
隣接したマスにパートナーがいる場合はモンスターとの戦闘時、戦闘力を足して助けることができますので、クリアに必須な要素です。
シナリオは4つあり、それぞれ少しずつルールが足されて、
ドキドキする展開が待っています。
感想
待ち受ける険しいルートや、敵陣営の動き、仲間の状況などを考慮に入れながら、相談しながら、自分のカード列を繰るのが面白いゲームです。パズルをやっているようでもありますが、ファンタジー世界を冒険している気分もしっかり味わえます。