手軽な心理戦が楽しめる「ランブルインザハウス」ボードゲームレビュー

ランブルインザハウス

手軽な心理戦が楽しめる「ランブルインザハウス」ボードゲームレビュー

3人~6人。20分くらい。マンション内でのカワイイ住民キャラたちのつぶし合いがテーマ。ボードゲーム初めての人がいるときによく出してきます。

ざっくりルール

 

ゲームの目的は最後まで生き残って高得点を取ること。

 

まずはこういう部屋タイルを自由に並べて今回のマップを作ります。

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無難に長方形に並べてもいいし

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ちょっと違った気分で遊びたいときは

いびつにならべてもいい。

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実際は12枚のタイルを並べます。

好きなようにマップを作れるエディット感があるゲームは基本好き。

アナログゲームならではって感じで。

 

ゲームの前に2枚キャラクタータイルを引いて、今回の自分のキャラを決める。

誰にも見せない。誰がどのキャラかはわからない。

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マンションの部屋ひとつにひとりずつランダムにキャラを置いてゲームスタート。

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※実際は12の部屋に12のキャラが並ぶ。

 

手番が回ってきたら

 

①隣り合った部屋にキャラを移動させる

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別に自分のキャラじゃなくても動かしてOK。

むしろどれが自分かバレないようにあまり触らないのが定石。

 

②2人以上のキャラが同じ部屋にいたらどちらかをゲームから取り除く。

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※一度誰かと同じ部屋に入ったら1人になるまでその部屋を出れない。入ってくるのは自由。だからサクサクとキャラが減っていく。

 

手番では、どちらかのアクションを一つだけ行う。

 

ゲームから抜けた順番にキャラを並べていき、最後の一人が決まったら終了。

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最後まで生き残ったキャラは10点。

以下順位を落とすごとに、1点ずつ点数が減る。

 

自分のキャラがどれだったかをオープンして、2キャラのうち高い方の点分を得点ボードを進める。

これを3ラウンドやって一番得点を取った人が勝ち。

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こんな簡単な図でまとめられちゃうシンプルルール。

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1番と2番目の脱落者は0点。

 

感想

 

ルール説明の簡単さと、味わえる楽しさの歩留まりが非常にいいゲーム。

 

ボードゲームの中には

ルール説明に40分~60分(あるいはそれ以上)かかるけど超絶面白いゲーム、ってのがありますね。

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ルール説明はすぐ終わるけど、楽しさもそれなり、っていうゲームもあります。

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ほうみ的に「歩留まりがいいゲーム」っていうのは

ルール説明の時間に対して、見込み以上の楽しさが味わえるゲームのこと。

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面白さの最高値でいえば、「ランブル~」より面白いゲームはたくさんあると思うけど

少ない時間で説明ができてサクッと始められて

かつそれなりに面白い

という歩留まりの良さでいえば「ランブル~」はトップクラス。

 

本当に誰にでも一瞬で伝わる簡単なルールにもかかわらず、ボードゲームの楽しさをしっかり味わえる優秀なゲームです。

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手軽にできる心理戦として

初心者と遊ぶときなどには重宝しています。

 

うちにあるのは「ランブルインザハウス」。

他にも「ランブルインダンジョン」「クトゥルフインザハウス」とかも出てます。

同じように楽しめるようなので

興味を持った人は安くなってるのを買えばいいんじゃないでしょうか。

定価は3000円前後です。

 

所有ゲームの中では「歩留まりの良さナンバーワン」ゲームとして長らく君臨してきましたが、最近買った次に紹介するゲームが、これに匹敵する歩留まりの良いゲームだったので、古いゲームですが紹介してみました。

我が家にやってきた新しい歩留まりの良いゲーム

コルトスーパーエクスプレス

 

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