お化けキャッチ

カルタ系ゲーム。2-8人。20分。
スプラッシュアタックのついでにおまけで短く紹介。
同じカルタ系でも頭の使い方が違うのでそこらへんを紹介したいのです。
ざっくり
取るべきコマは5つ。

基本的にはカードをめくって、指定されたコマを早い者勝ちで取るゲーム。
カードは2種類あります。
①コマそのもの、どれか一つが描かれたカード。

その場合は描かれているコマをそのままとる。

以下略。簡単。
①までなら2~3歳児でもできます。
②コマそのものが描かれていないカード。コマと絵の色が合っていない。

その場合は、コマも色も描かれていないコマをとる。

もうひとつ

うーむ、わかりづらい。あわあわ…ってなっちゃう。
これだったらどれをとるの?

↓↓↓

これだったら?

感想
これはこれで面白いです。
スプラッシュアタックとの違いは
前もって行動のプログラミングができないこと。
そのものの絵があるのか、ないのか、どちらのケースか分からないので
一本道の脳内サーキットを作ることができません。

スプラッシュアタックはいくつかの可能性を切り捨てることができました。
だから、いかに頭の中を効率よく、最適化して準備しておくかが勝負でした。

おばけキャッチはそれができないので
すべての可能性の総点検をいかに早くするかが勝負、みたいな感じ。

あとはこのコマの立体感。

ここに手を突っ込むのは勇気がいります。

だから大人同士でやるときは、
バチーンといかず
分かったらスッと手を伸ばすスタイルになります。

スプラッシュアタックがスポーツで
おばけキャッチは脳トレって感じ。
どっちも面白いですが、おばけキャッチの方が値段が圧倒的に安いので
何かカルタ系ひとつ、というならこっちでいいんじゃないでしょうか。