【30分以内】遊びやすい並び替えゲーム「テンデイズインアフリカ（10 days in Africa）」ボードゲームレビュー

テンデイズインアフリカ

10枚の国タイルと乗り物タイルを並べかえて、10日間のアフリカツアー計画を作るゲーム。

2－4人。30分くらい。

ざっくりルール

10枚の手札を並べ替えて、つながるように置けたら勝ち。

アフリカマップのボードと

国と乗り物のカードがコンポーネント。

全体像はこんな感じ↓

山か、捨て場から1枚拾って、自分のカードと交換。

それを繰り返して、10枚のカードをつなげる。

10日間の旅程をつくるという設定。

カードは一度置いたら、手の中で場所を変えることはできない。

並び替えの手段は場のカードとの交換だけ。

この縛りが、けっこう難易度を上げる。

10枚のカードがつながるように並び替えたら勝ち。

ルールは簡単。

こんなこと起きるよ

できるだけ交換が少なくて、無理のないヒキ確率の手順を探そう

なかなか有効カードが引けないゲームゆえの引いた時の喜び

なかなか有効カードに出会えないゲームゆえの

捨て場にほしいのが置かれたとき

自分の手番まで「どうか残っていて！」という切なる願い

感想

「ラミ―111」「コンプレット」「ラックオー」「ラッキーナンバー」みたいな

数字並び替えゲーと

やってることは似てるといえば似てるんだけど

どっちかというとこちらは

パーツを交換して回路を作ってる感じ。

「この辺のパーツ使えないなー…」とか思っていたら

思いもよらない、キーポイントになるカード引いて

使い道のなかった部分を活用する方法が思いついたりして。

こういうのは

ただ昇順に並べていく数字並べ系ゲームにはない、独特な思考体験です。

そこそこ面白いゲームなのですが

出版していた Out of the Box Publishing が消滅してしまったためか

すがすがしいほどのプレ値になってしまっているので

遊んでみたい方は

ルールは同じで舞台がアメリカの「10DAYS IN THE USA」をおススメします。