トンボラ
年末年始遊んだゲーム番外編。イタリア発のビンゴ的ゲーム。1~40人。20分くらい。
ちょっと変り種として紹介。
ざっくり
コンポーネントは
袋に入れて引く1~90までの木のコマ。
これまで何が出たか分かるようにコマを置いておくシートつき。
異国情緒ただようなんとも言えないイラスト。イタリアで数字が持つ意味にちなんだ絵らしい。
ランダムに数字が割り振られたゲーム用紙がひとり一枚配られます。
引かれたコマの数字が自分のゲーム用紙にあればチェックしていくのはビンゴと同じなんだけど、穴を開けたりはしません。
どうするかって言うと
食べたあとのナッツの殻とか、柑橘類の皮とかを置いていくのです。
なにそれイタリア人、オッシャレーーー!!
本場イタリア人のお宅で遊んだ方のブログを見ると、「さ!トンボラやるよ!」とプレイする前に、まずみんなで、ナッツをぽりぽり食べるところから始まるそうです。
みかん食べよー
ほとんどビンゴなんだけどちょっと違いがあって
・たて揃い、ななめ揃いの概念がない。横揃いだけ。
・途中賞がある。
2マス、3マス、4マス、5マス、1番早く埋まった人には途中賞がある。マスは離れていてもOK。
2マス→アンボ
3マス→テルノ
4マス→クアテルナ
5マス→チンクイナ
全部のマスが埋まった人が1等のトンボラ。
たいてい、だんだん賞品の価値が上がっていくようです。この途中賞のアイディア面白いですよね。
イタリアでは参加者が1枚100円位でシートを買って、集まった金額を賞ごとに割ったりするんだとか。実際にどんな割り振りで遊ばれているのかはよくわかりませんでした。下図は色んな記事やらを参考にこんな感じ?っていう想像図。
日本でお金をかけてやったらダメだよ!違法だよ!
我が家では正月、じいじがスポンサーになり、賞品を用意してくれての、トンボラ大会が行われ、たいそう盛り上がりました。
ボードゲームは数あれど、そのとき食べた食べ物のカスがコンポーネントの一部として使われるゲームはめずらしいので紹介してみました。
節分の日に、豆にちなんだゲームってことで紹介したかったけど、間に合いませんでした笑