マンカラ(うちにあるのはマンカラDX(マンカラデラックス))
2人用アブストラクト。1ゲーム10分くらい。
アフリカや中近東、東南アジアにかけて古くから遊ばれている、伝統的な一群のゲーム。…紀元前15世紀頃の古代エジプトの首都メンフィスでその原型となる遊戯の跡があるとも言われる。wikipediaより転載。
Amazonで色んなバージョンがちらちら目には入ってたけど、なんか固そうで、しばらく食指が伸びなかったゲーム。実際に遊ばせてもらったら、1ゲーム目の途中から「これは買おう♪」と思いました。1000年単位で遊ばれ続けるのには理由がありましたね。
ざっくり
色々ルールがあるようだけど、うちで遊んでいるのは一番シンプルなルール。
まず、こういう風にひとつの皿に4つずつ玉を置く。
奥が相手の陣地、手前が自分の陣地。
左右のスペースは共有部分。
自分の陣地に石が無くなったら勝ち。
手番では、
自分の陣地の6つの皿からひとつを選ぶ。
その中の石を全部とって隣りの皿に右周りにひとつずつ置いていく。
共有部分でおりかえしたら相手の方に置く。
共有部分でちょうど振り分けが終わればもう一度手番が出来る。
これで、自分の陣地に石がなくなれば勝利。
これだけ。
共有スペース終わりによる連続手番を有効に活用すべし。
コンボ発生中!!
詰みマンカラ
もうこの状況ならアガリです。どうするでしょう?
これもアガリ。 終盤はこういうアガリ確定パターンを目指します。
相手陣地に玉を送り込め!
連続手番コンボも良いけど玉を送り込んで攻撃もしよう。
そうするともっとターンが稼げるよ。
まああとはやってみるべし。
感想
ルールが簡単で小学生でも高齢者ともすぐに遊べます。
オセロ・将棋クラスの貫禄。安定感。
しかも1ゲーム10分で軽い。
前半は特に何も考えないでかちゃかちゃやって、
後半ちょっと考えて勝ったり負けたり、まったり遊ぶのがお気に入り。
木に石が落ちる音と手触りがとても好き。
マンカラのある風景
じいじばあばの家にお邪魔していた先日の昼下がり、甥っ子が来まして。
家に置かせてもらってるゲームで遊びました。
久々過ぎてルールを忘れてるゲームの取説を読むほうみ。
その間2人でマンカラを遊ぶ甥っ子とばあば。
外は静かで、聞こえるのは家族の声とマンカラの音だけ
差し込む日差しはポカポカあたたかくて
うとうと・・・
キャッチボールみたいな、そんな飽きないゲームです。ご家族でどうぞ。