5本のキュウリ
30分、2-6人。フリードマン・フリーゼがアレンジしたトリックテイキング。
ざっくりルール
カードゲームです。
7枚手札がくばられます。
スタートプレイヤーから時計回りに1枚ずつカードをプレイ。
前の数字より大きい数字をプレイしなければならない。
出せない、出したくないときは自分の持っている最小のカードをプレイしないといけない。(低い数字のカードは最後にとても大事になる。)
全員が1枚出したら1ラウンドおわり。
1番大きい数字を出した人が次のスタートプレイヤー。
これを7ラウンドおこなう。
重要なのが最終7ラウンド目。
最後の1枚をみんな順番にプレイ。
ここで、1番大きい数字を出してしまった人が負け。
カードに描かれたキュウリの本数分、キュウリトークンを取る。
6個以上キュウリトークンを受け取ったプレイヤーは脱落。
最後の一人まで優勝を決めてもいいし、はじめに脱落したビリ決めで終わってもいい。
感想
ルール自体は簡単なのに勝ち方はわかりづらいです。
「隠しパラメータ」のフリーゼ全開。
ファミリアのときにも書いたけど、フリーゼという作家は
何が正解か、どうしたら勝つ確率が上がるのか
つかみづらいゲームを作るセンスがあります。
プレイ中は何が正解か、なかなかつかめないんだけど
でも面白い!
運の要素も大きいので軽いです。さくさくやれます。
ちょっとずつ 隠しパラメータ を上げる方法がわかってくるのが楽しいですよ。
とりあえず今のところ見つけた、なんか勝てる行動はね…
最終ラウンド1つ前の第6ラウンド。
あえて頑張ってそこまで取っておいた15とかのハイカードを出してみましょう。
キュウリのように青ざめたプレイヤーがどっさり笑