「キャントストップ」ボードゲームレビュー

キャントストップ

「キャントストップ」ボードゲームレビュー

2人~4人。フルメンバーで40分くらい。バースト系ダイスゲーム。

この前、ボドゲビギナーのお客さんが3人遊びに来て、がっつりゲームをする機会がありました。

「キャントストップ」ボードゲームレビュー

今回遊びに来た「ライトゲームは遊んでる。その次の一個」

な人たちへのゲームチョイスって奥が深いです。

 

盛り上がるでしょ!って思ったのがいまいちだったり

難しいかな?っていうのが意外とはねたり

遊び始めのころの感覚って忘れちゃうから色々発見でした。

 

今回は、そのとき遊んだゲームから盛り上がった順に4つ紹介してみます。

というわけで始めは「キャントストップ」。

 

ざっくりルール

こちらがボード。

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ダイスを振ってコマを進める。

3つのルートで自分のコマをゴールさせた人が勝ち。

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どうやってコマを進めるの?

手番でダイスを4つ振る。

4つのダイスを2つに分ける。

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その組み合わせの数字のルートのコマを進めることができる。

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バーストゲームって?

自分の手番にダイスは好きな回数、振ることができる。

でも一度の手番に選べるルートは3つのみ!

ダイスの組み合わせで今回選択した3つの数字のどれも作れない場合、バーストとなる。

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ペナルティはこの手番で進めたコマが手番前の状態に戻ってしまう。

 

ので、ちょうどいいところでストップしながら

3つのルートのゴールを目指すというゲーム。

 

あるある

・選択ルート2つ残したまま2~3投進めた時のお得感。

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・6,7,8の3面待ちの安心感。

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6,7,8の組み合わせのバースト確率8.02%!

→キャントストップバースト確率表

 

・同じ出目が3つ出ると超ピンチ!!

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4つ中3つが同じ数字だととれる数字が極端に減る

 

 

個人的感想

結構好き。今でも夫婦2人でたまーに遊びます。

よくもまあダイス4つだけでこんなゲームを作れたなぁと素直に感動します。

 

(可能性は薄いけど)どこからでも逆転可能なゲーム性と

無駄に大げさなコンポーネントなんかも好き。

 

旅行中に待ちの時間がめっちゃ長かった時があって、家に実物あるのにアプリを買って暇つぶしにずっとやってたこともあります。

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個人的には高評価なゲーム。

 

ビギナーの反応

でも今回のみんなの反応は「可もなく不可もなく」。

「つまらなくないけど2回目はいいかな~」ってなってしまいました。

 

理由を聞くと

「自分の番が回ってくるまで長いのでダレる」

とのこと。

フルの4人だと収束が悪くなって40分くらいかかっちゃう。

(ゴールされた数字が増えてバースト確率が上がる)

 

初めての人には4つのダイスの組み合わせの判断もちょっと時間がかかる。

確かに時間はかかるゲーム。

 

それに加えて、みんなの様子とか見てて思ったのは

本格ボードゲームは初めて!今日は期待感でいっぱい!

っていう人にとってはルールが地味すぎるってこと。

 

ダイス4個でこのスリル!このジレンマ!すごい!

っていうのはちょっと慣れた人の目線であって

ビギナーはそういうことには感動してない。

 

今回来たみんなにとってはボードゲームはまだまだ非日常体験。

わざわざ休日に、他の趣味や予定を犠牲にして

スペシャルな体験を味わいに来てる。

 

そんな人たちは

コピーできそうな、頑張れば家でもできそうなルールに

40分以上かけることには遊びがいを感じにくいようです。

 

一つ反省は

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ダウンタイムを短くしようと出目の組み合わせの判断とか手伝っちゃたんだけど

それが良くなかったのかも…

時間がかかっても自分でやった方がいいのかなぁ。

 

個人的には好きなんだけど意外と打率の低いゲーム。

 

 

ボドゲビギナー3人と遊んだゲーム

第一弾 キャントストップ

第二弾 バルバロッサ

第三弾 王と枢機卿

第四弾 宝石のきらめき

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