こちらも5人まで遊べて30分以内で遊べるカードゲーム。
アクアレットのついでに紹介。
ざっくりルール
点数をたくさん取った人が勝ち。
7色のカードがコンポーネント。
カード置き場がプレイヤー人数分あって
自分のターンでは
一枚引いて、どこかに置く。(1か所に置けるのは3枚まで)
もしくはすでに置かれたカード(1枚2枚のところでもとっていい)を取って、そのラウンドは抜ける。
最後の一人が残った一山を取ったら
また3つの置き場を戻して
カードをめくって置いていく。
これを繰り返してカードを集める。
同じ色をたくさん集めたられたら高得点なんだけど
左が枚数、右が点数
プラスの点数になるのは上位3色まで。
4色以降はマイナスになってしまう。
なので
ほれ、これいらないだろ
こういう駆け引きとか
こういうジレンマが起こる。
このカードがめくられたらそのラウンドでゲーム終了。
カード山の終盤のどこに入っているか分からない上に
1ラウンドに何枚カードがめくられるかもまちまちなので
いつ終わりが来るかドキドキで
イイ感じに運の要素を上げている。
感想
欲張りはダメ
臆病者はもっとダメ
考えなしに突っ込めばマイナスがかさんで勝てないけど
いつも安全策でリスクを取らないプレイヤーも勝てない
そんなゲームバランスが素晴らしいです。
自分の有利な状況になるように
相手の集めてるカードを見ながら
頭をひねるのも面白いんだけど
もう1枚めくるのか、めくらないのか
そのドラマが熱いポイント。
やめときますー…
っていう消極的プレイヤーより
よっしゃ!もう一枚めくっちゃう!!
っていうノリの良いチャレンジャーの方が、なぜか勝率がよくなるように
デザインされているので
遊んでいて気持ちがいいし、盛り上がります。
開拓者がむくわれる世界観を感じる
何時間も遊ぶゲームではないけど
まぎれもない名作カードゲーム。
遊んだことない人はぜひ。