アンダーカバー
2人~5人。20分くらい。正体隠匿系。
フェイを遊んで、懐かしくなり、どんな感じだったかな?と引っ張り出して遊んでみました。
年末年始ファミリーで遊んだゲーム第3弾。
第1弾「キュージェット」
第2弾「カフェインターナショナル」
第3弾「アンダーカバー」
ざっくりルール
6個のコマ(3人プレイのとき)を並べる。
一人一枚カードを引き、自分の色を秘密裏に決定。
手番ではサイコロをふる。1~3の目、4、5、6とある。
出た数字を好きに割り振って、いくつでも好きなコマを動かす。
どれかのコマが金庫コマのあるマスに止まったら得点計算。
各コマ、今いるマスの点数をゲット。0~10点。
10点マスのとなりに、-3点のマスもある。
高得点はチャンスだけど、-3点に追いやられるリスクもある。
得点計算を起こした人が金庫コマを好きな位置に置く。
どれかのコマが42点越えたら終わり。
意外とプレイ時間はあっさりしてます。15~20分くらい。
あるある
誰がどの色かあぶりだすには、とりあえずマイナス3点マスに入れてしまうこと。
人は低得点には耐えられる。しかしマイナスには耐えられない!
ガマンできずに3点マスから出しちゃうんですよね~…
自分のコマとカモフラージュとして他のコマを動かす。
でも自分が思う以上にバレてるものです笑
8~10点でガツガツ稼いでるとマイナスに置かれちゃうので、
ゲームの序盤から中盤まで4~6点くらいで動かないコマがちょこちょこ稼いで勝てたりする。
自分で動かすのは最後の一回だけで勝たれるというケースも今回ありました。めちゃくちゃ手の平でおどらされた笑
金庫マスの場所をどこに置くかで、ある程度ゲームの終了時期を操作できます。
早めることはとくにカンタン。
ギリまで自分の正体を隠して、最後一気に稼ぎ上げて、終わらせてしまいましょう。
感想
ゆっくり遊んでみたら面白かったです。さすが大賞受賞作。
正体が特定されればまず勝てません。
自分の本当のコマはNPCかのように錯覚させておくのが大事。
ルールがシンプルだけに、我慢比べはガチンコの心理戦。
マイナスに入れられても…
不動!
誰かがカモフラージュで動かすのを待つ!手の迷いや、表情の変化で読み取られないように。そこを耐えれば勝機が見えてくる!
以前は5-6人の大人数でやったんだけど、みんなの行動とかリアクションを覚え切れないし、自分に回ってくるまで盤面が変わっちゃったりして、ガチャガチャしたゲームという印象でした。久々に出して今回は3人プレイ、時間をかけて遊んだらかなり楽しかったです。3~4人プレイが楽しめるゲームなんだなと思いました。
ここ最近は年末年始にファミリーで遊んだゲームの紹介をしてきました。名作なんだけど、古くて今さら?って感じだし、きわだってユニーク!っていう部分もないから、なかなか紹介しづらかったゲームたち。
第1弾「キュージェット」
第2弾「カフェインターナショナル」
第3弾「アンダーカバー」
総じて、こういうちょっと昔の名作ゲームは、その日やりたいゲームがたくさんあって、次がどんどん控えてるような状況ではあんまり楽しめないです。地味だし。
こういうときに出してくるゲームではない
ゆっくりと会話しながら、その時間自体を楽しめるようなときに遊ぶと、堪能できますね。シンプルなルールで、いろいろな人が楽しみやすいようにデザインされていますからね。
そんなわけで今回、年末年始のファミリー向け作品として紹介してみました。
まったりあそべるメンバーと、のんびり時間を使えるときに遊んでみてください。