ストリートファイターライバルズ
カナイセイジ氏が『ライバルズ』というゲームを、スト2テーマにセルフリメイク。2人専用カードゲーム。
1ゲーム5分~と書いてあるけど、5分では面白さがわからないので20-40分くらいは遊ぶつもりで始めましょう。
ざっくりルール
8人のキャラががいて、そのうちの一つを選ぶ。
1人のキャラにつき10枚の技カードがある。
対戦の前に、10枚のうち、2枚を抜く。この2枚は今回は使わない。
1枚を相手に見せる。もう1枚は裏向きで伏せておく。
対戦相手、作戦によって何を残すべきか大きく変わる。
プレイのバリエーションが増える、素晴らしいアイデア。
つまり手札は8枚。
これをいっせーのせで、一枚ずつカードを出す。
まず、カードの左上の数字を見る。
インセンティブは、技のかかりやすさの数字。
自分のライフは、こういう風に HP ゲージのようなで重ねたカードをスライドさせて減らしていく。
カードの特殊効果は
・次の相手のカードを先に出させたり
・技のかかりやすさの数値を逆転させたり
・相手の特殊効果を無効化したり
するような効果がある。
キャラクターによってカードの効果が違う。
ただし、5回目以降の攻防でしか出せないスーパーコンボと
自分の体力が5以下になった時にしか出せないウルトラコンボは
どのキャラも、一枚ずつ入っている。
感想
ラプトルと同じく、見た目はキャッチーで、ルールはシンプルで、軽く楽しめそうなんだけど、実はじっくり何回か続けて遊ばないと面白さがわからないゲーム。
電源ありの格闘ゲームと同じで、キャラクターの技の使い方を、一通り、覚えなきゃいけないので、そこに時間がかかります。
自分なりのそのキャラの動かし方を見出せると、けっこう面白いです。
初プレイの人に、おすすめなのは、勝ち抜きの団体戦で遊んでみること。
ジャンケンで、順番に使うキャラを取っていって、4キャラVS4キャラの勝ち抜き戦で遊ぶと、一通り全部のキャラを、見れて、使えて、なんとなく把握できます。
5分の単発勝負だと、あっけなく終わってしまうのですが
勝ち抜き戦で遊ぶと、ドラマが生まれて、キャラへの愛着を感じるようになります。
それを何度かやってるうちに、使いやすいキャラとか
「自分の中ではこいつ最強!」みたいなのが出てくるので
それ以降は、やればやるほど楽しくなってくるゲームです。
キャラ紹介&操作方法
※ちなみ説明文の「セービングアタック」とは
どのキャラにも1枚は入っている、インセンティブの数値を入れ替えるカード。
でもって、こんな感じで、キャラの基本的な動かし方が、お互い分かってくると、そうはさせない立ち回りを相手がしてくるので、今度はその裏をかいて、ダッドリーはガードなかなか出さず…、ザンギエフはラリアットを軸に…とか、いろいろ楽しくなってきます。
自分で動かし方を発見していくのが楽しいので
もしも「持ってるけど、あんまり遊んでないやー」という人がいれば
ちょっと引っ張り出してきて、他の5人もいじってみてください。