語彙の王様&語彙の王様マスター
ワードゲーム。いくつか重複したお題に対してみんなで「いっせーのせ!」で早い者勝ちで言うゲームかと思い込んで購入。実は違いました。手札が5枚。手番が回ってきたら1枚出して、お題に合う言葉を言えたらカードが減っていくゴーアウト系のゲームでした。
ざっくりルール
まず手札が5枚配られる。
自分の手番が来たら手札から1枚出して、お題を全て満たす言葉を言う。時間制限は無しでもいいんだけど、ウチではゲームにならないから、手番が回った瞬間から10秒以内にカードを出して答えも言わなきゃダメっていうルールでやってる。カードの色はカテゴリー毎に4色。新しい色は横に並べて追加する。
怪しい言葉は他プレイヤーの多数決で審議。同じ色のカードは重ねて、条件が上書きされる。
答えられなかったら山札から一枚引く。
バツカードはその色の条件をリセット。
通常版「語彙の王様」と
「語彙の王様マスター」の違い
①オレンジの文字数カードはマスターにしか入ってない。
②マスター版の青カテゴリーはご覧のとおり大人向けのものが入っている。
③通常版の青カテゴリーは子供も遊べる。このふわっとしたお題も色々組み合わさると面白い。
では考えてみよう!
カッチ・・・
コッチ・・・
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5枚のカードを出し切った人の勝ち。
左上にマークが付いてるカードが出されたらその指示に従うルールを採用してもよし。しなくてもよし。効果はスキップとか逆回転とか。答えるチャンスが不均等になっちゃうけど、カードゲーム感は増します。
あるある
歴史カテゴリーが結構難問。
語彙力無いなー
2文字と重複しようものなら、中国王朝の嵐。
感想
インスト簡単、プレイ時間も短いので、時間調整にピッタリ。
もう1人あと10分くらいで到着するんだけど、どーする?ってときとか便利です。
想像通りのゲームです。まあまあ遊べます。
✖マークの取り扱いがプレイヤーの楽しく遊ぼうという心持ちに依存してます。
こういうちょっと考えるのを思いついてこそ、面白いゲームなわけで。
ルール的に問題ないからって、最後にバツカード出して、1つだけの条件でクリアしてもつまんないですよね。
ルール上、難しい条件にチャレンジする動機付けがありません。楽しみたいから1枚しか条件が無くなるような出し方はしないけどさ。そのあたりルールで守ってくれるといいのにって思います。
いっそ抜いちゃうか
あとは複数ラウンド制にして、あがった人はあがった時の有効な条件の数だけポイントがもらえるっていうハウスルールはいかがでしょうか。
興味のある人は
子供と遊ぶがメインなら通常版を
大人と遊ぶがメインならマスター版を
6割くらいは同じカードなのでどっちかを買ったらいいと思います。
気に入ったら両方買ってもよし。