厳密な時間制限をつけて、ジェスチャーゲームをとても面白くしてくれるゲーム。アイスブレークとか、グループのレクリエーションにもおすすめです。電池は使いません。
ざっくりルール
これが本体。映画撮影とかのカチンコの形になっていて、パチンとふたを閉じるのがジェスチャーを始める合図。
問題カードが難易度別に3種類。ここから4枚を選ぶ。
Easyは1点、Mediumは2点、Hardは3点。
点数を取りたい分だけ自由に選ぶルールにすると、大逆転も狙えて面白い。
でもHardはジェスチャーで伝えるのが、めちゃめちゃ難しいものになっている。
Easyには
「リンゴ」とか「angry」とか分かりやすいもの。
1枚のカードの上と下にお題があるので、どちらかは選べる。
選んだカードをすべて本体にセットして、カチンコを倒したらスタート!
1のスロットのお題から順番に演技していきます。
ジ~~~…っというゼンマイ音とともに1のカードから本体の中に落ちていきます。カードは1枚、約7秒~9秒間、留まります。その間に当ててもらわないといけない。
正解が出ずにカードが落ちたら次のカードのジェスチャーに移ります。
カードが落ちる前に、チームメイトにそのお題を当ててもらって、カードを抜き取れればそのカードの得点ゲット。
全体の制限時間は約30秒。
大事なのは、たとえ正解が出たとしても、カードを引き抜けないと得点にならないところ。
あと1mmで!ってこと結構あります。
実際動かしている様子がこちら
これでジェスチャー4連続にチャレンジ!というゲーム。
感想
これは超オススメのアクションゲーム。本当に楽しい。
ふつうのジェスチャーゲームって時間制限があいまいになっちゃいがちですが
Guesstureはカードは自動で落ちるので、とてもフェア。
お題の難しさによって点数が違うのも
安全パイで逃げ切りを目指すのか
それとも一発逆転を目指すのか
など、いろいろな攻め方が生まれて、ゲーム性が高いです。
ピクチャーショーっていう影絵で伝えるジェスチャーゲームの紹介でも触れたんですけど
制限時間がすぎると、強制的に行動不能になるみたいな
第三者の厳密なジャッジが利くと本当に遊びって楽しくなりますよね。
たとえば、ある手袋でタッチすると、パッと色が変わる服みたいなのを着て鬼ごっこしたら、普通の鬼ごっこよりジャッジが明確になって、何倍も面白くなるだろうなぁみたいな、
余談ですけど私が子供の頃のテレビってこういうどうでもいいことに
無駄にすごい技術を使ったりしてて、見てて夢がありましたね。
最近見なくなっちゃったなーテレビ。
海外のおもちゃなので英語のカードしかついていませんが
どんな紙でもストンと落ちるようなアナログの仕掛けなので
100均の暗記カードをチョキンと切ったものに日本語で書いた自作のものでも代用できます。
問題は流通面。
今国内のサイトで手に入れるにはAmazonが現実的なようです。
もともとアメリカとかの現地で買えば2000円前後で買えるおもちゃですが
直接海外から送ってもらって3500-4000円くらい。米アマAmazon.comが利用できる人はもう少しだけ安く買えるようです。(2020.10.17現在)
これはとてもいいゲームなので
日本のメーカーがお題カードを日本語化して国内流通してくれたら
一番いいんですけどね。
大人が真剣になる競技性の高いジェスチャーゲームが楽しめます。
表現力に自信がある人は挑戦してみください。
大人数のグループ対抗ゲーム大会などでも盛り上がりますよ。
得点トップからどんなレベルの内容で挑戦するか発表させると盛り上がる。