対象年齢7歳以上、2人~8人で遊べます。LEDランプで照らされたスクリーンに影絵を映して、お題を伝えるゲームです。チーム対抗で遊びます。
ざっくりルール
こういうスクリーンを立てて、後ろからライトで照らします。
チーム内で影絵担当を決めて、その人はスクリーンの後ろから
こういうマグネットシートを
磁石の棒にくっつけて影絵を作って
お題を表現します。
チームメイトは当てる。
ライトはただのライトではなく、制限時間が過ぎると自動的に消えるようになっています。
感想
うちはこういう変わり種の表現系のゲームは購入ハードルが低いです。やってみたくてつい買っちゃう。
先に残念な点は
お題がイマイチ。
このお題で、これらのマグネットシートだったら、こうやって表現するしか選択肢なくない?
っていうお題がちょっと多かった。
全部のカード見ちゃったら楽しめないから、ざっとしかチェックはしてないけど
そういうお題が続いたので気になりました。
表現系のゲームって与えらえれた材料をどう使うかっていうのを考えるのが面白いんですよね。ぽんこつペイントしかり、ピクテルしかり、ピックスしかり。
付属カードのお題が、その自由度があんまりない印象。
・お題をもう少しこだわってくれたらよかったのか
・マグネットシートのバリエーションが適切じゃないのか
・それともこれが影絵での表現の限界なのか
そこは気になりました。
自分たちで工夫してお題を設定するといいのかな。
ピクテルみたいなルールで遊ぶとか。
良い点は
やっぱり影絵で遊ぶオリジナリティ。
手で作る「犬」とか「鳩」以外の影絵って
実は全然やってこなかった経験じゃないですか。
子供の頃、文化会館とかで劇団がやるのを見た記憶はあるけど。
普通に生きてて、 あんまり影絵ってやらないんだなぁと発見しました。
切り抜かれた紙でする本格的な影絵は体験として楽しかったです。
小学生の甥っ子達も楽しそうに触ってたし
ゲームそのものの楽しさは置いておいても、知育的なおもちゃとしてはいいのかも。
あとこのライト。これは気に入った!
自動的に制限時間が来たら消えます。
一気に影絵は伝わらなくなります。
これが砂時計とか、タイマーとかで管理するルールだったら楽しさ半減。
人間が目で見て、ストップをかけるのは微妙に間が空くじゃないですか。
制限時間が終わるのと同時に行動不能になるのがとてもいいです。
競技性が上がります。
「Guessture」っていうかなりおススメのジェスチャーゲーム用のおもちゃもあるんですけど
それも強制的に演技を終わらせる仕掛けがついています。
こういうジャッジがきっちりしたゲームは燃えます。
今回、夏の家族旅行に持っていたゲームの一つ。
小学生~70代で幅広いメンバーで遊んで、そこそこ楽しめました。
ほうみ的一番盛り上がった瞬間は
影絵ならではの
光源に近づけたり遠ざけたりして
小さくなったり大きくなったりする
手法が編み出された瞬間でした。
小学生~70代の家族温泉旅行に持って行ったゲーム
・クイズの王様 ★★★★
・ハヤオシピンポンブー ★★★★
・アブラカザーム ★
・ピクチャーショー ★★
・ガムトーク ★★★
・ito ★★★
★は今回の盛り上がり具合