3世代でいく温泉旅行に持って行ったゲーム。
魔法使い気分が味わえるパーティゲームです。
ざっくりルール
こんな風にカードを並べて
呪文詠唱者(出題者)を一人決めて、その人はお題のカードを引く。
お題の通りに杖を振る。
その軌跡を見て、参加者は場に並べられた呪文カードの中からお題のカードだと思うものを早い者勝ちでとる。
正解者はその呪文カードを取って、次の出題者になる。
実は、手に入れた呪文カードの裏にはこんな感じの指令が書いてあって
(魔法にかかったという設定)
その通りにしながら杖を振らなければならない。
場のカードが10枚になったらおしまい。
一番たくさん呪文カードを取った人が勝ち。
感想
私にとって恒例の家族旅行は「積みゲー開封祭り」でもあります。
それまで遊ぶ機会のなかった、小学生、70代でも遊べるっぽい、ルールがすぐに把握できそうな、シュリンクも開いていないゲームをいくつか持っていくことが多いです。
それでこのアブラカザームは「杖を振るカルタみたいな感じでしょ!みんなすぐにできるんじゃない?」ってことで持っていったのですが
正直、温泉旅行には不向きでした。
開封さえしていなかったのでこんな風に次の人がポーズ取らなきゃいけないっていうルールがついていることを知らなかったんですよねー。
いや、かなり面白いナイスなアイディアだと思うけど、温泉では遊びづらい笑
だってみんな浴衣だから。
変な態勢で杖を振るのが面白ポイント。
腰を曲げたり、肩に挟んだり、後ろから人の腕を持って杖を振ったり
そういうカードが入っています。
浴衣でやるには気まずすぎました。
4~5枚様子を見て、協議終了となりました。
ただ、このゲームのために言っておくと
今回は完全に私がTPOを間違えただけで
ゲームそのものは悪くはないと思います。
アイスブレークに使えるんじゃないかなーとひそかに思ってます。
ゲームなどで、恥ずかしい動作をすることは心のバリアを壊して、チームメンバーに安心感を与える効果があります。
そういう風に使えるゲームじゃないかな、とは思ってます。
余談ですけど、やっぱこのゲーム「ハリーポッター」思い出しますよね~
世代でしたから、呪文唱えながら杖を振るのは、気分上がりますね。
小説の『不死鳥騎士団~』発売したあたりの頃
マジで世界中が楽しみにしてましたもんね。一冊の本を。
みんな予約してたんですから。一冊(厳密には2冊組だけど…)4000円もする本を。
発売日には本屋さんでピラミッドみたいに本が積まれた特設コーナーが置かれて
おじさんも若い子も列を作って飛ぶように売れていったんですから。
帰りの電車の向かいのホーム、みんな同じ袋持ってたんですから。
いや懐かしいです。
ただ私の記憶では、第5巻の『不死鳥~』発売あたりが
(私を含めて)世間の熱狂が最高潮だったような。
第6巻、第7巻は、通販で買ったのか、書店で買ったのか、どうやって手に入れたのか、なぜかあんまり覚えてないんですよね。
と思って調べてみたら
第5巻は初版290万セット(半端ない数)刷られて
2週間以内に売れたのがそのうち65%(これもすごい数だけど)。
書店側が返品できない買い切り制だったため
(相当数売れたとはいえ)過剰な在庫に、全国の書店が悲鳴を上げた。
という記事の情報が出てきました。
当時の異常な陳列風景にそんな事情があったとは…
最近話題の『鬼滅の刃』の22巻(10/2発売)の初版の発行部数は370万部だそうで。
1冊あたりの値段の差はあるとはいえ、鬼滅ブームのすごさが分かりますね。
小学生~70代の家族温泉旅行に持って行ったゲーム
・クイズの王様 ★★★★
・ハヤオシピンポンブー ★★★★
・アブラカザーム ★
・ピクチャーショー ★★
・ガムトーク ★★★
・ito ★★★
★は今回の盛り上がり具合