カフェインターナショナル
各国の男女の人物タイルをボードに配置して点数を稼ぎます。2-4人。30-40分くらい。
年末年始ファミリーで遊んだゲーム第2弾。
第1弾「キュージェット」
第2弾「カフェインターナショナル」
第3弾「アンダーカバー」
ざっくりルール
こういうボードに色々な国のお客さんのタイルを着席させて点数をゲットします。
配置ルールは男だけの席、女だけの席を作らないこと。
初期手札は5枚。
ひとつのテーブルの男女比がいつも同じになるように置くのがルール。2人以上多くは置けません。
置いたときにテーブルにいる人の数だけ得点。
2つのテーブルにまたがっている席なら両方からもらえます。
タイルは置いた分だけ黒い袋から補充します。
1つのテーブルが同国人だけになるように置けると得点が2倍になります。
1手番に2枚までタイルは置けます。
置きたければもう1枚置けます。
1つのテーブルを同国人だけで4人目を置ければ8点。
さらに手札が1枚減ります。5枚だった人は4枚に。4枚だった人は3枚に。
選択肢は減ってしまうんだけど、手札はゲーム終了時1枚マイナス5点になるので、減らせるときに減らしておきたいのです。
同国人ボーナスが取れなければもちろん4点。
オールマイティコマがあって、どんな国の人にもなってくれます。オールマイティコマには男女があります。
テーブル席に置ける場所がないとき、置きたくないときは中央のカウンター席に1枚おきます。先着5名まではプラスなんだけど、そこからさきはマイナス点。
ゲーム終了は
①テーブルが埋まる。
②デッキ袋のタイルが4枚以下になる。
③お一人様カウンターが埋まる。
④誰かの手札がゼロになる。
展開は
みんな出来るだけ得点を取ろうと頑張る。
手札は公開だから、相手に4人目とか取られないようにしたり、ガマンできずに出しちゃったりしながら置いていく。
4人プレイだと得点チップがなくなりかけるほど皆で稼ぐ。
後半は置ける場所が無くなって、どんどんカウンターに置いて、マイナスの嵐。得点チップを吐き出していく。
そしてお一人様カウンターが埋まって終了。
っていうパターンが多いです。
その次がテーブル埋まるエンド。5回に1回くらいかな。
手札がゼロになるのは見たこと無い。
5回同国人ボーナス成功するってことは
相当ヒキがいい+全然他プレイヤーが他人の手札を見ていないってことがないと起きないから、きびしいんじゃないかなぁ。
感想
細かいところはすっかり忘れていたけど、先日引っ張り出して久々にプレイしてから、たまに遊んでます。やり始めればルールはシンプル。
備忘録としてメモしておきたいのは
・オールマイティキャラでも同国ボーナスを受けられる。手札も減らせる。
・カウンターに置いたらテーブルには置けない。
・カウンターに置けるのは一人。
・テーブル席のオールマイティキャラを手札内の対応するキャラと交換して手札内にもってきたときはそれで手番終了。ドローもしない。
他のプレイヤーが次に何を出せるか完全にオープン。数手番分だけロジカルに考えればいいので、ちょうどいい負荷が楽しいです。何を出したら他プレイヤーにとってプラスになってしまうか、小学生でもがんばれば分かります。大人も子供も自分の手が届く範囲のチャレンジには積極的になれますよね。甥っ子も夢中になって遊んでいました。
手札オープンは他にも利点があります。
お互いアドバイスできるので高齢者も楽しく参加できること。
じいじばあば世代は新しいゲームに即座に適応するのニガテ。カタンとか宝石のきらめきとか、何度もやってるゲームなら平気なんだけど。まあ、教えたりしながらでもみんなで一緒に卓を囲むのは楽しいものです。
ゲームデザイン的にワザありなのは、お一人様カウンターのつくり。
マイナス点が途中で下がるポイントがあるのです。
できるだけ失点が低いときに捨てたいよー…とか
ラッキー!低いときにめぐってきた!など
展開を豊かにするひとひねりとなっています。
タイルのヒキに盛り上がり、軽めのロジックに頭を使い、勝ったり、負けたり、色々な展開をのんびり楽しみましょう。
ファミリーでまったり遊ぶのにおすすめ
第1弾「キュージェット」
第2弾「カフェインターナショナル」
第3弾「アンダーカバー」