今回は、ほうみ&タイ太郎的ベストボードゲームの布陣を考えてみようと思います。
(誰にも頼まれてないけどね!)
超独断で決めました!あくまで一ユーザーの私見です。
生温かい目で見ていただければ幸いです。
対象について
人数:4~5人
メンバーにボードゲーム初心者を含む
今回はそんな想定で決めてみました。
似たような状況でボードゲームお探しの方、参考にして下さったら光栄です。
初心者がいるっていうことで
とりあえず「ボードゲームの面白さに触れてもらう!」が第一。
なので
・ルールが分かりやすい、すぐ始められる。
・盛り上がるポイントがある。
・初心者も勝ちやすい。
・これまでの盛り上がりの打率が高い。
などの観点で評価しました。
あと、範囲が広すぎると果てしなく迷ってしまうので、今回は小箱のみの縛りを設けました。
それでは、初心者含む4~5人のメンバーでの鉄板ボードゲームの布陣はこちら!
いかがでしょうか?お気に入りのゲームは入っていますか?
以下で詳しく見ていきましょう。
①
総大将「ヴァンパイアクイーン」
トップはヴァンパイアクイーンです。決め手はどの年齢層も楽しめるところです。それでいて考えどころも多く、盛り上がる瞬間も抱負。信頼してすべてを任せることができる優秀なゲームです。そして、経験者の私たちが何度かやっていても、飽きないところもgreat!
ナンバー2 「HANABI」
協力ゲームの傑作「HANABI」。手札を逆に持つ、という慣れないアクションがまずキャッチー。これまでのプレイしてきた友人たちの満足度、その打率の高さからも外せないゲームです。ただ、やっぱり子供が楽しむには少し難しいかな、という点でナンバー2に置きました。高校生以上だったらすごく楽しめると思います。
②
1番隊隊長 「TUTTO(フォルロッテ)」
ダイスゲームとして唯一のメンバー入りで隊長。すぐにルールが理解できるし、盛り上がりの瞬間風速はトップクラス。誰でも楽しめる良いゲームです。
1番隊隊員
「SET」
ほうみがとても好きなゲーム。初心者もすぐに楽しめるし、私のまわりの経験者にも「シンプルさが一周まわって面白い」と高評価が多いです。永遠に遊べる脳トレ。
「ハンズ」
カードに書いてある手の形を作りながら、同じ形を作っている人を見つけるパーティゲーム。箱開けて2秒ではじめられますね。初対面でもいけます。
「フォト・パーティ」
デジカメorスマホのセルフタイマーを使って、カードのお題通りに写るというパーティゲーム。三脚、プロジェクター、かつ皆で動ける広い場所、という限定的状況でなら最強です。チャレンジしてる最中で盛り上がり、答えあわせ時みんなの形相の確認でまた盛り上がります。
③
2番隊長「コヨーテ」
インディアンポーカーのようにおでこにつけた自分だけが見えない手札にブラフを掛け合うバースト系ゲーム。手札の裏がそのままカード構成になっていて、初心者もすぐに楽しめます。すぐに読み合いに集中できるすばらしいゲーム。隊長にふさわしい完成度。
2番隊隊員
「ニムト」
バースト系を集めてみた2番隊。ニムトは古参のゲームですが、やっぱり何回やっても面白い。10人までプレイできるのもすばらしい。
「ノイ」
手札がたったの3枚。ギリギリのやり取りが妙に盛り上がります。「これは日本のゲームなのよ。日本のメーカーもがんばっているのよ」とうんちく言ってから始めます。
「ペアーズ」
遊んだ友人に「コレを作った人は天才だね」と言わしめたバースト系ゲーム。本当に簡単なルールなのに、「もっかい、もっかい」と後を引きます。キャンプでも飲み会でもどこでも夢中になれました。
④
3番隊隊長「インフェルノ」
麻呂の家に行くと、今日は持ってきてないの?と毎回聞かれる大ヒットゲーム。もちろん他の場でも鉄板。子供とも遊べればもっと上。
「エスカレーション」
クニツィアの簡単ルールのカードゲーム。ヴァンパイアハンターが来るまでは、旅行先で家族みんなで遊んでいました。またやってみようかな。
「ピーパーカード」
大富豪を知っていればすぐに始められます。バランスが良くてすごく完成されたゲーム。遊んだあとはみんな「ボム」ていうのが標準語になってます。ただ、カードがすぐ汚れます。子供たちが手を洗ってなくて土とかついてると「いやだな~…」って思います。
「ペンギンパーティ」
3番隊はクニツィアの作品ばかりになりました。カードをできるだけ多く配置していくゲームです。すぐに始められるし、肝が初心者にも分かりやすいです。質のいいチップがついているので、これだけでばっちり遊べます。カードの図柄も一つ一つ違ってとてもかわいいです。
⑤
4番隊隊長「ワードバスケット」
ワードゲームの傑作。箱を使えばどんなところでも遊べます。スキー旅行の帰りに新幹線で延々これを遊んでいました。ただ「もういいかな」って言うくらい遊んだので私たち的には隊長どまり。
4番隊隊員
「ピクテル」
真ん中にシンボルが描かれた透明のカードを重ねて、相手にお題を伝えるゲーム。正解を当てた人が、次のイメージ製作者になり、イメージ製作者だった人が問題作成者になり、を続けてるといつまでもやってられるゲームです。いろんな人のセンスに触れて、ああそんなこともできるのかーと、いつも新鮮な驚きがあります。
「黄金体験」
カードに書かれた自分だけが見れない「体験」を他の人に質問しながら当てるゲーム。会話のとっかかりになります。当てるのはすごく難しい。コツがいります。
「ナンジャモンジャ」
キャラクターの絵だけが描いてあるカードをめくり、初めて出てきたキャラには名前をつけて、2度目のキャラは名前を叫ぶというゲーム。すぐに始められるし子供から大人まで盛り上がります。2ゲーム目が1ゲームのが混ざってめっちゃ難しくなります。みんなで短時間ながら歴史を共有できるというすばらしいゲームです。
⑥
5番隊隊長「犯人は踊る」
犯人カードを持っている人間を当てるゲーム。犯人カードは次々人の手を渡ります。カードのテキストを読むだけでゲームを始められます。1ゲームも5分ほどなので、みんなすぐに習熟します。時間が来るまで何度も何度も繰り返し遊べる打率の超高いゲームです。
「タイムボム」
ボードゲーム初心者でボードゲームをやろうという人は「人狼ゲーム」に興味を持っている人が多いです。ただ、もう人狼はマフィアという名前だった頃から20年近く遊んできた側からすると食傷気味。かといって楽しめるアヴァロンを始めようとすると、ちょっとルールが複雑で十分な時間がないときは満足に遊べません。そんなときはタイムボム、いいんじゃないかと思いメンバー入り。まだあんまりやってないですがコレ楽しいですね。
「斬捨御免」
少しずつ明らかになる情報を元に相手の正体を突き止めるゲーム。難易度がちょうどいいんです。普段あんまり勉強しない甥っ子が論理的思考を働かせているのを見るのは感動モノ。あと時代劇っぽい口調でゲームをしなきゃいけないのも馬鹿馬鹿しくて面白い。ホントちょうどいいゲーム。
いかがだったでしょうか。
今回ご紹介したボードゲームはすべて本当にシンプルなルールで、盛り上がるものだと思います。
自分でマニュアルを読んですぐに始められるものばかりです。
まだ遊んだことのないものがありましたら、ぜひ挑戦していただければ幸いです。