はじめに
どうもみなさん、こんにちわ。
ところで
ボードゲームアリーナは300の国々433万人のプレイヤーを有し、メジャー作品を含めた218種類のゲームが(2020/9/17現在)無料で遊べるボードゲームサイト。
大体のぞいてみると常時4000人以上はオンラインしています。私が主に遊んでいる『HANABI』なら、いつアクセスしても、数秒で一緒に遊ぶ人が見つかるほどの盛況ぶり。
・いつでも相手が見つかる
・プエルトリコなど手に入りづらいゲームも遊べる
・何より無料
いいところばかりのサイトですが、なんとなくネガティブなイメージ持っていませんか?私は持ってました。
そしてなにより
でもでも
ここ最近のコロナ事情でオンラインで遊べるボードゲームアリーナの盛り上がりを見るにつけ、ちょっと一回はやってみるべきではないのか‥?
そう思ったわけです。
そして勇気を出してやってみたら…楽しかったのです!
今では1人のときに遊ぶのにちょっとハマってます。
たしかに、対面でやるのがボードゲームの魅力だけど
それはそれ、これはこれ。
世界のどこかの人と遊んでいるっていうのは
対面とはまた違った楽しみを与えてくれます。
だからとりあえず私みたいに食わず嫌いしてたボードゲーマーの皆さん、とりあえず1回登録してやってみませんか?合わなければやめればいいし。
この記事では
までを目標に解説していきます。
それで楽しければ、だんだんサイトの使い方にも慣れて、プエルトリコでも、マルコポーロの旅路でも、キングドミノでも、自分の好きなゲームにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
どうしておすすめゲームがHANABIなの?
ボードゲームアリーナには、もっとシンプルなルールのニムト!とかラッキーナンバーなどのゲームもあります。初めて遊ぶなら、その辺から遊ぶとルールも操作方法も簡単だし、遊びやすいかもしれません。
ただ、今回はあえて、ちょっとだけハードル高めのHANABIをおススメしたいです。
その理由は、HANABIがボードゲームアリーナではめずらしい
協力ゲームだから。
世界のどこかのプレイヤーにゲームで勝った喜びがこれくらいだとすると
世界のどこかのプレイヤーと協力し合って、良いゲームになった時の喜びはこれくらい。
協力ゲーム最高!
まあシンプルなゲームも面白いし、とくにニムトなんかは、もう一回、もう一回やってみようかな…っていうクセになるくらいの楽しさがありますので、それはそれでおすすめ。
HANABIの特徴は
協力ゲームなので、ファインプレーが分かりやすいんですよ。
相手のも、自分のも。
・自分の意図したことが相手に伝わった時の快感
・相手のファインプレーに感謝し、感心する瞬間
・自分のファインプレーをほめてもらえた瞬間
もう、お腹の底がそわそわするほどの楽しさがあります。
遊びがいありまくりです。
拘束時間も20分~30分くらいなのでスキマ時間にも遊びやすい。
ぜひ、世界中の見ず知らずの誰かと協力し合うこの面白さを体験してほしいです。
まずは登録!
必要なのはEメールアドレスのみ。アカウント作成は3分でおわります。
「ボードゲームアリーナ」で検索。
サイトに入ったら
ホームの「今すぐプレイ」をクリック。
次の画面の赤丸部分に、アリーナ内で使う名前と、メールアドレス、パスワードを入力。名前は重複している人がいると違う名前にするように言われます。
メールアドレスの入力が済むと次の画面で、メールが届いてるか確認するように言われます。
??????????が大量に件名に入った一見すると怪しいメールが届いています。リンクをクリック。
ロボットをはじく画像チェックが終わったら、アカウント完成。
遊びたいリストに入る5つのボードゲームを選びます。他はなんでもいいけど、HANABIを入れておきましょう。もちろんここで選ばなかったゲームも後で追加できます。
ここでAI相手に実際に遊んでみるチュートリアルが入ります。
不安な人は遊んでみましょう。
ゲームはキャントストップです。
HANABIを早く遊びたい人は飛ばしてもOK。
ゲームモードの選択です。
今回は、「世界の知らない人とHANABIをとりあえず1回遊ぶ」が目標なので
「シンプルゲーム」を選択。
ゲームスタイルは「リアルタイム」を選択。
誰と遊びますか?は「自動」を選択。これで世界中の人と遊ぶことができます。
以上で準備完了!
ここからはボードゲームアリーナ版HANABIの遊び方を説明します!
と、その前に、HANABIのルールを知らない人は、以下のリンクが参考になります。(外部リンク)
HANABIを遊ぶ
ゲーム形式を決めたら、さっそく次の画面で遊び始めることができます。
自分が先ほど選んだ5つのゲームがお気に入りリストに入っています。
まずはHANABIの設定を少し操作しましょう。
こんな画面。いじるのは「色」の項目。
一番上のタブ以外の3つをすべて「この設定でのプレイは絶対に嫌です」に変えましょう。これで高度な拡張のない「いつものHANABI」で遊ぶことができます。登録したての頃、いきなり拡張入りの部屋に放り込まれたことがあって、操作もおぼつかないなか、ルールもよく分からず、かといって投げ出すこともできず、無残な時間になったことがあります。慣れている人以外は外しておきましょう。色を制限しても相手はすぐに見つかるので心配はいりません。
選択画面に戻ってプレイをクリック!
マッチングが始まります。待つのは数秒です。
このメンバーではどうですか?と提示されます。
受け入れる、をクリックです。
メンバーの中に拒否する人がいると、前の画面に戻ります。(おそらく)こちらのゲームスコアが低いと、拒否する人が、まあまあいます。勝率にこだわっていたり、初心者とやると時間がかかって嫌っていう人だと思います。多分。
あきらめず待っていれば、遊べる部屋が見つかります。
これがゲーム画面(2人プレイの画面です。)
右上に自分の手札、その下に相手の手札が並びます。
プレイエリアには、ヒント青チップの残数、間違えたら赤チップ数が表示されます。山札の上の数字は残りデッキ枚数。
操作方法はHANABIのルールを知っていれば、難しくはないと思います。
気を付けるのは、カードプレイとカード捨ては、まず出したいカードをクリック(スマホならタップ)して選択状態にして、プレイエリアか捨て札エリア、どちらか出したいエリアをクリックするところ。
ドラッグしてもっていくのではありませんので注意。
私は当初、ドラッグしててうまく操作できず焦りました汗
HANABIのお作法
ボードゲームアリーナのHANABIではお作法が存在します。
これはアナログ版にはない感覚なので、親切な人がゲーム後のチャットで教えてくれるまで、かなり混乱しました。
・左優先のルール
こんな風に黄色のヒントを出されて
続くターンで追加の情報が与えられない場合、それは
「いちばん左の黄色をプレイして」
という意味です。
プレイしてほしいカードが左に位置している場合、わざわざ数字までヒントを出さないのです。(ヒントが数字で、色をわざわざ教えない、という逆もあり)
だから以下のように3のヒントが出された場合、色を聞くまでもなく一番左の3が黄色の3だと判断してプレイする必要があるのです。この前提を分かってないで、短気なプレイヤーと遊んでいると、チャットでイライラされてしまうことがありました泣
この左優先は、ボードゲームアリーナの場合、新しく引いたカードは必ず左から追加されていくので成立するお作法。ふつうに友達同士でカードで遊ぶときにはない感覚です。少なくとも私たちのプレイ環境ではそれを前提にはしていません。だから最初は戸惑いましたね。
逆にカードを捨てるときは、何の情報もない同じ条件だった場合は一番右から捨てていくのが一般的です。だから、1枚しか残っていない数字が相手の右に位置していたら優先的に教えましょう。
そしてややこしいのが、この左優先のお作法、ボードゲームアリーナでプレイしているプレイヤー全員が分かってるわけではないというところです。教えてもらうまでの私のように分かっていないプレイヤーもたくさんいます。(体感的には50%以上が意識していないと思います。)
だから、たとえばこんな感じで4のヒントが大量に出されたときとか
相手がお作法を意識してヒントを出しているのか
(一番左の4はプレイしていいカードなのか)
把握するところから始める必要があります。妄信して「よっし左ね!」で出すと失敗したりします。そのときは、左優先を意識していないプレイヤーのヒントとして、今後その人のヒントを受け止めます。
ケースバイケースですが、初めて遊ぶ相手で、その人のスコアが低くて(まだあまりHANABIを遊んでいないということ)、上のようなヒントが出されたら1回待ってみます。それで追加のヒントが誰からも出されなければ、左の4をプレイしますかね。
左優先を分かってる人だけでプレイするとサクサク進んで気持ちいいので、メンバーにスコアが低い人がいると(?)プレイを拒否する人がいるのは理解できなくもないですが、私は「この人はどっちかな?」と探りながら、まったり遊ぶのも楽しいと思います。分かっていない人とでも、その時そろったメンバーなりの信頼関係とか、ファインプレーがあります。それは普段ボードゲームするときと同じ感覚。別にハイスコアだけがボードゲームの目的ではないので、余裕をもって遊びましょう!
あとはアナログHANABIにも共通することとして
・不要になった色のカードを捨てることを忘れない
たとえば以下のように緑2が2枚とも捨てられてしまった場合
残念なことですがそれ以降の緑はすべて不要です。捨ててヒントチップを得ていきましょう。うっかり忘れてしばらく持っていると「we don't need green. 緑はもういらないだろ」と突っ込まれます。自分で緑にとどめを刺してしまった後に、指摘されたときなど最悪です。もうなんかドキドキ動揺しちゃってその後のプレイに影響します…。
同じアカウントでもちろんスマホでもプレイ可
・終盤、カードデッキを減らさない
出せたのにデッキ切れ…となるともったいないので、終盤は無駄にカードデッキを減らさないようにしましょう。不要なカードを捨てるのは、多くの場合良い行動ですが、終盤ではカードを引いてデッキを減らしゲーム終了を早めてしまいますので、あまり意味がなくてもヒントチップを使ってヒントを出す行動をした方が喜ばれることがあります。(ヒントを出すことはカードデッキを減らさない)
このあたりを意識しておけば、少なくとも相手をイライラさせることなくプレイできるのではないかと思います。
チャットについて
右下のタブをクリックでチャットができます。
前提として、単発で遊ぶくらいなら、チャットを一切使わないこともあるので使いたくない人は使わなくても大丈夫。
相手の書き込みに反応できなくても、ゲームは成り立ちます。
英語のよくわからない表現とか、考えるのに手いっぱいのときとかありますしね。なんとなく、自分の何かを指摘されてるんだろうけど、よくわかんないなー…で、結果として無視してしまってるときも、申し訳ないけど、けっこうあります。まあそれで罵倒されるとかそんな経験はないので、とりあえず全然大丈夫!
ここでは、
「操作方法もプレイも慣れてきたし、ちょっとチャットも使ってみようかな」という人向けに、私が見かけた相手からの表現と、プレイ中に使える表現の例を紹介します。
【表現例】
・hi → こんにちわ ゲーム開始時入れるとよい
・ lol , LOl →(笑)みたいな意味で使われてる、多分
・wp → well played よくやった!すごい
・ooooops → あちゃーー みたいな。ミスした時や、必要なカードを捨てたときに使う
・sorry → ごめんね
・NP → no problem 相手が失敗して”ooooops!”とか”sorry”とか来たら入れてあげるとよい
・OK, It's okay → NPと同じとき使える。もう一回やらない?と言われたときも使える
・I must go → もう行かなきゃ。誘われたけど断るときとか使う
・GG , gg → good game 、ゲーム終了時いつも入力するとよい
あとは絵文字とか使えば、これだけでも十分HANABIは遊べると思います。
さっき書いたお作法の理解度などの相性がいい相手だと、再戦を申し込まれることがあります。”OK”とか答えると、向こうが申し込んでくれて、受け入れれば同じ相手と何度も再戦できます。
もう1回もう1回で小一時間遊んで最後に
”またね!covid-19に気を付けよう!”的なことを言われると、世界の人と遊んでるんだなぁ、コロナって世界的な問題なんだなぁ、と感慨深いものがあります。
まとめ
今回は、とりあえず1回HANABIを遊ぶ!を目標に書いてみました。
知らない人と遊ぶHANABIはチャレンジですが、かなり楽しいので、これを参考にしてやってみていただければ嬉しいです。
他にもボードゲームアリーナは、知っている人同士でも遊べてオンラインボードゲーム会にも利用できますので、まだ未経験の人はこの機会にアカウントを作ってみてはいかがでしょうか。
当サイトで紹介しているボードゲームアリーナで遊べるゲーム
BGAの花火は私もよく遊びます。
最初はほんとドキドキで、よく怒られました。
そうなんですよね。
怒られると、さらにあせちゃって、フワフワしちゃうんですよね。
コメントありがとうございます。